通信・英語教育

やっててよかったZ会(年少)。1年続けてみた感想

娘が年少になるにあたり、どれにしようか悩んだ通信教育。我が家では「Z会」を受講しました。実際に1年続けて感じた魅力をお伝えします。

Z会(年少)で届く教材

  1. べあぜっと ~親子で楽しむ体験型教材~

しっぽとりゲーム、月の満ち欠けの観察、配膳の仕方、ジュース作り、紙工作など実際に子どもと一緒に体験をしながら学べるワークです。

1冊のワークに項目は4つほどあります。共働きの我が家では土日の気が向いたときに使用していました。

家にあるものを使い、簡単に取り組める課題が多く、負担に感じることは少なかったです。

ただ、全てやったか?というとそうではありません。

「ほうれん草の観察」の会は、私(親)がほうれん草をあえて買ってくる気になれず放置。

「苺を凍らせて食べよう」の会では、子どもがフルーツ嫌い!と言って食べてくれなかったり。

今月必ず取り組もう!と気負わずに取り組んだことが、継続できた秘訣かもしれません。子どもはどの体験項目も楽しそうに取り組んでいました。

  1. べあぜっとi

保護者向けの冊子です。

子どもとの向き合い方や、体験ワークの取り組み方のポイントなどが載っており役立ちました。

何よりよかったのは、巻末に毎月オススメの絵本の紹介があること。

季節や体験ワークの内容に合った絵本が紹介されています。我が家では、図書館で本を借りるときの参考にしていました。

  1. かんがえるちからワーク

毎回、運筆、迷路、数字、間違い探し、物の名前、ひらがなといった

内容で構成されています。

毎月、少しずつ難易度が上がっていきます。運筆では直線からはじまり、曲線、複雑な線へ進んでいきます。早生まれの娘でも、サクサクできていたので、難易度はそこまで高くないと思います。(娘はひらがなが苦手なようで、そのページだけ、取り組むスピードが遅いです)

シール貼りをするページも多く、楽しく取り組みながら、ステップアップできるワークだと思います。

  1. いっしょにおでかけブック

ワークの半分ほどの大きさの絵本です。内容は、季節感のあるお話しや、折り紙、絵描き歌、数などです。

子供には楽しい内容のようで、「読んで」とせがまれることもしばしば。

娘が、おでかけブック(折り紙の折り方が載っていたもの)を出してきたかと思う絵本を見本に折り紙を折りはじめることもありました。

はじめて届いたときは、「なんだこのペンペラの絵本は!」びっくりしたのですが、毎月子どもと読むうちに良さがじわじわ。是非お勧めしたい教材です。

こどもちゃれんじとの比較

Z会と平行し、3ヶ月だけこどもちゃれんじも受講しました。(「おもちや」ほしさに。笑)

両方取り組んで感じた違いは以下になります。

  • ひとりで取り組めるか
  • おもちゃの有無

こどもちゃれんじのワークの中身は大人が見ると、カラフルでごちゃごちゃしている印象を受けます。しかし、子供から見ると異なるようです。娘はしまじろうのワークに大興奮でした。理由は「しまじろう」が出てくるから。ですが他に、子供が1人でできるよう上手に構成されているから、ということが大きかったようです。

Z会のワークでは「これどうやるの~?」と聞いてくる娘も、しまじろうのワークはいつのまにか出してきてほとんど終わらせてしまう(正しく解けているかは別です)ことがありました。

ただ、こどもちゃれんじのワークはすぐに終わらせてしまうので、なんだか物足りなく感じました。

こどもちゃれんじかZ会か

娘は0~2才までこどもちゃれんじ(baby・ぷち)をしていました。そのため、こどもちゃれんじにするかZ会にするかとても悩みました。

最終的には、これ以上おもちゃを増やせない!という理由からZ会を選びました。

おもちゃがほしい!こども1人で学んでほしい!という方にはこどもちゃれんじが良いかもしれません。

Z会にしてよかったこと

  • 体験ワークを通じ、子供と楽しく遊ぶ(学ぶ)ことができた
  • 子供が絵本(おでかけブック)を通じて自然や現象に関心を持つようになった
  • 子供がワーク大好きになった
  • 子供が工作大好きになった

Z会で物足りないこと

良いことばかりのZ会ですが、ひとつ物足りないことがありました。それは工作教材の量。一枚で充分といえば充分なのですが、工作大好きの娘は何度もやりたがります。はじめはZ会で届いた工作教材を自宅でコピーして使っていました。しかし、ペラペラの紙に印刷していたのでなんだかイマイチ。

そこで我が家では市販の工作ブックを探して追加購入。現在もZ会に加えて取り組んでいます。

そのなかでもオススメは

学研「モンテッソーリ工作ワーク」です。

さすがZ会なのか、さすが学研なのか、

Z会のワークで行ったものと同じ工作が、複数載っています。そのため、平行して活用しやすいです。

おわりに

Z会を年少1年継続した結果、娘はワークが大好きになりました。

年齢に応じて無理なく難易度が上がっていく構成が良かったのだと思います。

Z会のワークを出すと「わ、ワークだ~!!!」と言って喜んでくれます。

我が家では年中さんも引き続きZ会さんにお世話になる予定です。