知育玩具

積み木育児1・2歳~WAKU-BLOCK45 H0の投入~

童具館積み木で子供と一緒に遊びたい!けれど「白木の積み木」は水に弱いため、なんでもお口に入れちゃう乳幼児期に与えるには早すぎる…。我が家ではまずは赤ちゃん用の積み木を与え様子をみることにしました。そして2歳が目前にせまったころ、ついに「白木の積み木」を投入することにしました。ここではその第一弾として購入した「WAKU-BLOCK45 H0」について、子どもへ与える時期の目安やその魅力・年齢別の遊び方についてご紹介します

童具館 WAKU-BLOCK45 H0 について

「WAKU-BLOCK45」シリーズの積み木は、童具館という知育玩具メーカーが製造しています。1つ1つの大きさが均一で精密に作られており、面取りが少なく積みやすいことが特徴の積み木です。なかでも私が初めに購入した《WAKU-BLOCK45 H0》(45mm基尺※)は積み木遊びをする際に基本となる立方体と直方体のセットです。内容は立方体が32個、直方体が32個となっています。

(※)基尺・・・積み木の基本となる立方体の一辺の長さ。他のパーツはその2倍、1/2倍といった辺の長さから構成される。

白木の積み木 購入時期の目安

「白木の積み木」は高価で、長く大切に使って欲しい玩具だからこそ投入には慎重でした。せっかくの積み木もすぐに汚されてしまっては悲しいですよね。

まずは、手にしたものすべて口に入れる時期が過ぎ、意思疎通がある程度できるようになるまで待つことにしました。

そして娘が1歳9カ月をすぎたころ、赤ちゃん用の積み木やブロックを首あたりの高さまで積んで遊んでいる様子を見て白木の積み木の購入を決めました。

我が家にある赤ちゃん用の積み木やブロックは面取りが多く精度も低いため、子どもの頭の高さまで積むのはとても難しい。より安定して高く積める積み木が欲しいと思い、WAKU-BLOCK45の購入を決めました。

1歳半の積み木あそび

1歳半の積み木あそびは「積む」よりも「見立てる」が多かったです。例えば、直方体が1つ。これは車になります。直方体に立方体を乗せれば、船になります。「ブーブー」言いながら楽しそうに遊んでいました。

2歳半の積み木あそび

2歳半になってくると机や椅子など、自分の作りたいものをイメージして積み木を並べるようになってきました。うまくいかないときは親の手を借りながら、家具をつくり、人形あそびを楽しんでいました。

また、「積む」こと自体を楽しむ様子が見られました。複雑な積み方はできないながらも、直方体や立方体を積んでは崩し遊んでいました。1度に使用する積み木の量は64個のうち半量ほどだったと思います。足りないな、と感じることなく遊ぶことができました。

おわりに

童具館積み木を使い始めて2年半ほどになりますが、最大の魅力は「積みやすさ」だと感じています。2歳の小さな子供が、途中で投げ出すことなく直方体を24個ほど平積みにして喜んでいる姿を見て、こちらもうれしい気持ちになったことを覚えています。

「WAKU-BLOCK45 H0」には三角柱や円柱などの形はありません。直方体と立方体だけで本当に楽しく遊べるのか疑問でしたが、実際に使ってみると子どもは喜ぶ喜ぶ。単純な形だからこそ小さい子供でも楽しく「積む」ことができるし、いろいろなものに見立てることができるのだと思います。「白木の積み木」を初めて買うなら直方体と立方体のセットがおすすめです。