雑記

子供と目が合わない!怒らない子育てを目指して

お嬢さん、目が泳いでます

子供と話をするときに違和感を感じ始めたのは娘が年少のときでした。大事なお話しをしているときも、くだらない話をしているときも、子供はまっすぐこちらの目を見てくれません。こっちを見た!と思っても目が合うとすぐにそらしてしまうのです。

なんでどうしてこうなった

思い返すと大きな原因は2つあることが分かりました。

  • 日常的に子供の目を見て話していない(食器洗いしながら会話するなど、子供に背を向けて話すこともしばしば)
  • 「ちゃんと目を見て話せ」と伝えるとき=叱るとき(こちらの意見を押し付けるとき)になっている

聞き分けの良い娘だったからこそ、よく叱っていました。「◯◯の理由だからよくないよね。やめようね」と。娘の主張に耳を傾けず、こちらの意見を一方的に押し付けるばかり。ついに娘は心のシャッターを下ろしてしまいました。

目を見て話して!できること

「こどもの褒め方叱り方」などの育児書を参考に、下記3点について子供との接し方を改めることにしました。

  • こどもから話かけられたときには、手を止め、目を見て話す
  • 叱るときは子供の主張を聞き、共感を示してから子供に考えさせる
  • くだらない話こそ目を見て話す(愛情を伝える)!

目の色は何色?の切り口から目を見て話す機会を増やし、慣れさせ一年。少しずつ目が合うようになり始めました。以前はあさっての方向を向いて「まま~」と話かけてきていましたが、こっちを向いて話してくれるようになりました。しかしながら、こっちを向いているだけで、目がフワフワ泳いでいることもしばしば。ほかの方法も考えながら、子育て継続中です。

その後 

お話するとき、先生とさよならのご挨拶をするとき、目を合わせない娘が年中になりました。目を見て話すをぼちぼちと継続し、担任の先生も挨拶のときに目を見るよう何度も指導してくださったかいもあり、随分改善してきました!

「目を見てもすぐそらす」ことがなくなったのです。(以前は動く目線を追っかけ続けても目を合わせてくれませんでした)

娘曰く「なんだか嫌な気分なの!」のときは下を向いたり目を合わせてくれませんが、大きな進歩です。引き続き、「目を見て話す。」「愛情を伝える。」ことを忘れず娘の成長を見守ります。